皆さんこんにちは。ワークサポート廿日市です。
短かった梅雨が明けたとたん、大雨が降りましたね。皆さん、お変わりないでしょうか?

今週は廿日市の事業の一つ、通信制高校サポート校「わくサポ高等学院」のご紹介です。

わくサポ高等学院では、現在10名の方が高校卒業を目指して、毎日学習に励んでいらっしゃいます。
学習の主体は通信教育で自分のペースで学習をすることができますが、学期ごとに数度ずつ、高校の先生から直接教えていただく対面授業の科目スクーリングが行われます。

先日の7/9(土)には広島情報専門学校をお借りして世界史、英語、地理の科目するクーリングが開催されました。

前学期までは所属生徒数が少なかったため、スタッフが生徒を車に乗せて本校のある島根県まで通っていましたが、生徒も増えてきたこともあり、今学期からは先生の方が広島を訪れてくださり広島市内で学習をできることとなりました。
学びやすい環境を整えることができ、スタッフ一同も一安心です。

対面授業といえば、教科書にはない学習ができることが魅力ですよね!

世界史では、スクーリング前日に日本に衝撃をもたらした元安倍総理の暗殺テロや、15世紀の大航海時代での文化の広がりや技術の進展など、時事問題から歴史問題までいろいろなお話をしていただきました。

英語では、前半に英語の文法問題に取り組んだ後、後半に国際理解として先生が青年海外協力隊で訪れた「マラウイ」というアフリカ大陸の小国をご紹介いただき、日本とは違う文化や最貧国の実態などを写真と共に体験談をお話しいただきました。

地理では、世界の国々と都市、自然環境についてのプリント問題に取り組んだ後、前半で世界の主だった国の公用語や宗教的背景、歴史的・地理的なつながりについてお話しいただき、後半にパレスチナ問題についてお話しいただきました。

普段は各生徒が自身の課題に向き合いながら教科書やレポート課題とにらめっこする勉強が多いため、対面授業のような先生から直接話や学習のコツを聞ける機会は貴重です。いつもより新鮮な勉強ができたのではないかと思います。

科目スクーリングをこなしたら、いよいよテストに向けて勉強が始まります。卒業までの必要な単位は1日にしてならず!コツコツ努力が必要ですが、皆さん単位取得を目指して頑張ってくださいね。