1.理念

一人ひとりの意志と人格を尊重し、その特性に応じた訓練と支援を通じて社会における個人の役割と期待感を高めます。さらに地域社会との交流を図りながら相互理解・相互支援を深めつつ、安心で安全な日常生活を営むことが出来るよう包括的な支援を行います。

 

2.事業説明

弊社は障害者総合支援法に基づく生活訓練事業(ワークサポート広島東で実施)就労移行支援及び就労継続支援B型事業(ワークサポート広島横川で実施)、および広島県からの委託事業としてひきこもりがちな若者のサポート事業(現在は受託を終了していますが引き続き弊社自主事業として継続しています)を展開しております。以下に各事業の概要をご説明します。

 

A生活訓練事業(精神障害・発達障害・知的障害のある18歳以上の人)定員20名

円滑な日常生活と社会生活が営めるよう2年間にわたり生活能力の維持、向上のために必要なサポートと訓練を行います。利用料金については、厚生労働大臣が定める基準により算定した額の内1割が個人負担となりますが、前年度収入によって異なります。(例・前年度収入が無い場合は個人負担は0円となります)

 

B就労移行支援事業・就労継続支援B型(精神障害・発達障害・知的障害のある18歳以上の人)各定員20名ずつ

自立した日常生活と社会生活が営めるよう就労に必要な知識や技能向上のためのサポート、及び職場適応訓練(職場実習等)を行います。就労移行支援の標準訓練期間は2年、就労継続支援B型は訓練期間の定めはありません。利用料金については、厚生労働大臣が定める基準により算定した額の内1割が個人負担となりますが、前年度収入によって異なります。(例・前年度収入が無い場合は個人負担は0円となります)

 

Cひきこもりがちな若者の居場所事業(広島県在住の概ね18歳以上の人)

なかなか外出することのできない若者にフリースペース(居場所)を提供し、外出のきっかけづくりを行います。フリースペースでは本人の自主性を重んじ、自由に過ごしていただきます。また自由に施設プログラムへの参加をすることができます。ご利用にあたっては以下のご利用に関する書面をご確認ください。

フリースペースのご利用について(pdfファイル)

 

★サービス利用者イメージは・・・

生活訓練⇒生活リズムが確立できていない方・事業所に毎日通うのがつらい方・デイケアや地域活動支援センター等の施設から少しステップアップしたい方・職場体験を短時間でも経験してみたい方など。

 

就労移行支援・就労継続支援B型⇒生活リズムが安定している方・就労意欲はあるけれども不安の多い方・様々な職場実習を経験したい方・短期就労は出来るが継続できない方・就労移行支援の利用にもかかわらず就労できなかった方など。

 

ひきこもりがちな若者の居場所事業⇒広島県内在住の社会生活を円滑に営む上で困難を有する若者(ひきこもりがちで就労も修学もしていない若者)

 

■ひきこもりケアセンター⇒ひきこもりがちな方々やそのご家族の様々なお悩みのご相談を無料で行っています。

20171220朝刊