みなさん、こんにちは。

今回は、ワークサポート広島東でイベントに出掛けた時のお話です。

とある土曜日の午後。ここはマリーナホップの中のマリホ水族館です。そろそろ暑くなって来たので涼しい室内で楽しい時間を過ごそうと企画しました。

マリーナホップでは今まで卓球大会や焼き肉食べ放題、もちろんここ水族館と何度も楽しませてもらって来ましたが3年後には営業終了とのこと。思い出の多い施設の解体は残念ですが今日はそれは忘れて水族館を楽しみましょう。

 

先ずはウミガメの子供がお出迎え。水槽が小さいのでちょっと気の毒。

これはサンゴとネッタイスズメダイです。奥に小さく見えているのはキンギョハナダイ。

ネッタイスズメダイはサンゴに付いた藻を食べているのかな?サンゴ礁の魚ってとてもキレイですよね。

顔のようにも見えますがこれはエイの腹側を撮ったもの。大きな口の上にある2つの穴は目ではなく鼻の穴なんですって。ニコッと笑っているようにも見えて可愛らしいですよね。

『エイの裏側かわいい』っていうフィギュアも売っているそうですよ。

これはアユの稚魚かな。キスにも似てますね。どちらも天ぷらで…ダメダメ、そんなこと考えちゃ!

これはトラフザメ。大人になるとキレイなヒョウ柄ですが子供のころは縞模様でそこからこの名前が付いたそうです。

おとなしくて動きも遅いので人間を襲うことは無いそうですよ。

最後はラベンダー畑をイメージした水槽です。泳いでいる魚はハナゴイ。幻想的な雰囲気の写真が撮れてますね。

他にもたくさんの水の生き物たちの姿を見て癒され、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

しかし、今回私たちを楽しませてくれた水の生き物たちを取り巻く環境は決して芳しいとは言えません。

 

最初に紹介したウミガメも海洋プラごみを食べることによる健康被害が数多く報告されています。高知県で保護され大阪の海遊館に移送されたウミガメは一か月以上にわたってプラごみを排出し続けました。

 

近年の世界的な気候変動、海洋プラスチック、陸域からの汚染などによる海洋環境の悪化により、サンゴ礁にも甚大な悪影響が生じ、その維持の危機に直面しています。既に世界中の3分の1のサンゴ礁が絶滅寸前とも言われています。

 

水族館は癒しや娯楽を提供してくれるだけでなく私たちが決して忘れてはいけない様々な問題を考えるきっかけも与えてくれました。

 

水族館で撮った写真を眺めながら、ふと地球のこと、未来のことを考えた一日でした。