皆さんこんにちは!わくサポ廿日市です!
今日は以前お伝えした、卓球台を作った時の様子をお話しします。
わくサポ廿日市では、「実践ものづくりプログラム」として、
テーマを与えられたものを作るために、
「企画→デザイン→予算編成・稟議→買い出し→施工→完成・試運転→振り返り」
の一連の流れを体験する実習を行っています。
今回は、雨天でも運動を行うために、「卓球台を作成する」というテーマで行いました。
最初の段階の企画会議では、どのような人がどのような頻度で使うのかを確認して意識統一した後に、
サイズをどうするか、高さをどうするか、ネットは作るのか、買うのかなどを話し合いました。
次のデザインでは、いろいろな卓球台の画像などを見ながら、どのようなデザインが良いか、自分たちで作ることを考えて実現できそうなデザインはどれか、などを話しあいました。
続いての予算編成、稟議申請ではコストを重視したプランや、クオリティを上げたプランなどを想定してみて、どれが良いかを考え、地域のホームセンターに市場調査に行きました。
そして、実際の会社では経費を使うためには申請を出さなければならないということを勉強し、
実際に自分たちで記入してみました。
続いては実際に材料を購入して、いよいよ組みたてです!
ペンキを塗って、乾かしてを繰り返します。
完成したら試運転をして、問題点がないかを確認しました。
板の強度を心配する意見が出たため、補強する工程を追加しました。
完成したら、全体の作業を通してどうだったか、振り返りを行いました。
かなり実践的なプログラムになっており、メンバーも試行錯誤しながら、チームで作業することを体験してくれました。
実際に自分たちが計画したものが形になって、人の役に立つことがすべての仕事の基本ですね!
これからも、いろいろな形の実践をしてもらうように計画をしていきますね。